IR情報

株主・投資家の皆様へ

100年先の暮らしを照らすため、
自らに与えられた使命を果たす。
「共存・共生・共産」の理念で、
住みよい社会づくりを目指します。

代表取締役社長 松本 倫長

100年先の暮らしを照らすため、
自らに与えられた使命を果たす。
「共存・共生・共産」の理念で、
住みよい社会づくりを目指します。

代表取締役社長 松本 倫長

精密貼合市場のグローバルリーディングカンパニーを目指す。

株主、投資家の皆様には、益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素よりフジプレアムグループの事業につきまして格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。ここに第42期(令和6年3月期)決算報告書をお届けするにあたり、ご挨拶申し上げます。

当社を取巻くビジネス環境は、新型コロナウイルス感染症法上の分類が5類に変更され、感染状況に景気が左右されることのないアフターコロナ期に突入しました。こうした中で年度前半は、サービス消費の回復等に支えられ、緩やかな景気回復基調が続きました。しかし、年度後半は、高インフレや海外経済の減速が悪影響となる中、一部自動車メーカーの品質不正問題や能登半島地震等の下押し要因も重なり、景気の減速感が強まりました。

このような環境の中、精密貼合及び高機能複合材部門におきましては、自動車業界及びエレクトロニクス業界でのディスプレイ化、タッチパネル化ニーズを取込み、当社の精密貼合技術を活用した加工ビジネスに注力してまいりました。しかし車載関連、エレクトロニクス関連の受注状況は、新興国勢力の台頭及び不安定な外国為替の影響により商流が変化しており、受注環境は厳しい状況となっております。

一方、環境住空間及びエンジニアリング部門におきましては、太陽光発電事業は引き続きOEM供給を中心とした生産を実施、エンジニアリング部門では、機械製造販売子会社のプレマテック株式会社との協業を推し進めており、半導体液晶関連設備・各種自動化設備の受注に向けて取組みを強化しております。

今後、当社といたしましては、変革のスピードを加速させ、グローバルリーディングカンパニーを目指してまいります。

株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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