株主、投資家の皆様へ。
株主の皆様には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より、当社グループの事業につきまして格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
第27期(平成21年3月期)年次報告書をお届けするにあたり、ご挨拶申し上げます。
戦後数少ない不況と言われている中で、過去の高度成長期の時代から、やがてゼロ成長、マイナス成長へと辿ってきている現状を維持、成長していくために、我々企業としては、どのように我慢強く舵を取っていくのかという事が求められております。そのためには、通常の2倍、3倍の努力なくしては会社の向上は望めないということは言うまでもなく、どのような形で何を努力していくかが重要なポイントとなってまいります。今後、当社はその重要なポイントを踏まえ、常に最善の努力を怠ることなく、日夜新しい開拓を進めてまいります。
当社グループの平成21年3月期の事業成績は、上半期に北京オリンピック、地上デジタル化推進などの市場環境からの後押しを受け、計画を上回る業績となった反面、その後に起こった米国発の経済破綻の強い余波により、経営環境は急速に悪化いたしましたが、従来取り組んできた生産設備の高効率化、合理化を急速に進めることに成功し、営業上では増収増益を維持することができました。
当社グループが属する企業環境においては、日夜変化のスピードが変動し、加速しております。それに対して、決して受身であることなく、常に先を見通し、自ら変化をリードしていく立場であるために、新たな取り組み、研究開発、設備投資など労を惜しむことなく進めております。
同時に、我々の子や孫の時代となる50年、100年先の径に合わせじっくりと時間をかけて実りを待つべき事業も必要です。「共生・共産・共存」していくためには、人間が奢ってはなりません。危機と言われているエネルギー資源を一夜にして変えてしまうことは不可能ですが、ゆっくりと本来あるべき姿に戻していく覚悟で、大切な時を取り戻すための研究開発を怠ることなく、地球規模で成し遂げて「共生・共産・共存」を目指す企業でありたいと考えております。
株主、投資家の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。 |